お家で「編んでるシアター」うさぎのモーリンさんち

「お家で編んでるシアター」

「編んでる村」でうまれた編みぐるみが　おはなしの主人公！

「うさぎのモーリンさんち」

編んでる村の入り口近くに　うさぎのモーリンさんちがあります。
はたらきものの父さんと
ほがらかな母さんと
子どもたちがくらしています。

ぼくがいま　どれだけしあわせか　あててごらん？

ねえさんうさぎのミミが
小さなかごを持ってお散歩に行くのを
みつけたおとうとうさぎのククは
あとからおいかけました。
かごの中にはなにがはいっているのかしらん。

赤い木いちごの実に　ミミがささやいています。
「わたしがいま　どれだけしあわせか　あててごらん」
赤い実をツンとつついて　
ミミは行ってしまいました。
追いかけて、ククも木いちごの下をとおりぬけて
野原にでました。
そのククの後を　ほら　あのチャッピーが
ひらひらと舞いながら　ついていきます。
そんなチャッピーに　ククはそっといいました、
「ぼくがいま　どれだけしあわせかあててごらん？」

　　　　　　　　　　　　

物語背景は編んでるシアター館ブログをご覧ください。